
2013/09/09
婚約指輪(エンゲージ)の物語
「暁星(あかぼし)」の物語~二人の縁、稀少な奇跡の輝き~俄の婚約指輪のエピソード
今日の俄の婚約指輪は「暁星(あかぼし」
夜明け行く空に、最後まで輝く「明けの明星(金星)」の光で、幸せへの導きを表現しています。
今から38年前の今日、旧ソビエトの無人探査機が金星に着地。
ローマ神話や日本書紀にも登場する神秘の惑星の地表が人類史上初めて明らかになりました。
平安時代には宵の明星を「夕星(ゆうづつ )」と呼び、清少納言「枕草子」にも登場するロマンスの星。
呼び名は時間帯で変わり明けの明星は「暁星(ぎょうせい)」となり、俄は「あかぼし」と名付けました。
「暁」を「あか」と呼んだのは、人生を色に例え、春は青、夏は赤、秋は白、冬は黒と表現してきた日本です。
結婚という立身の季節を迎える朝の金星だからこそ熱く赤い輝きと表現したのかも知れません。
そして「暁星」は「数の少なさの例え」として使われる日本語とも。
男女の縁は奇跡的なことですし、「暁星」の中央に輝く一粒の「俄ダイアモンド」はただでさえ希少なダイアモンドの中で、最も数が少ない希少宝石。
数や規模を誇るブランドやショップでは不可能な、量産に不向きな「俄」のクオリティーだからこその審美性です。
「人」と「我」で「俄」と書いて「にわか」と読む京都ブランドの指輪には選んだ二人が一つになれる物語が宿ります。
そして物語の続きは、お二人で仲良く育んで下さいね。